http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/131106/wec13110607000000-n4.htm
今年のCEATEC JAPANは閑古鳥が鳴いているとか。Googleとかサムスンとかが来ないから・・・・というものだが、果たしてそうか。
日本のモーターショーも規模を縮小した。
私は、そうは思わない。というか、チャンスなのではないか。
いま世界を席巻している連中のおおもとの技術は日本がほとんどということを知っている人は少ないだろう。
Windowsにしても、そもそも開発が先行していたのが日本の技術だった。しかし、スパコン問題に絡めて、いつしか、Windowsに乗っ取られていた。
その後、携帯に移行した。それがガラパゴス化といわれ、皮肉や嘲笑の的となった。しかし、スマートフォンに搭載されているのは、ほとんどが日本へ対して散々ガラパゴスといっていた機能ばかり。
つまり、サムスンが使っているものも実は、日本が原点になっている。
だから、CEATEC JAPANに注目が集まらない方が実はいいのではないかと。それに新しい動きが出ている。
自動車が家電やIT企業へと進んでいる。これはGMやクライスラーなどビック3にはないことだ。これを情けないとみるか、そうでないか。
私の独断と偏見から言わせてもらえば、いまこそがチャンスだということ。日本ではよくあること、あの閑古鳥がないていたイベントで見たあの機械が今や世界へ羽ばたいている。そういうものがあるのが、こうした閑古鳥がないているところにあるのだと。