嫌われ者のの末路 | 独断と偏見の日記帳

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 まあ、こうなるかな~という気はしていた。

 なにせ、この方、都庁とか都議会とか心から誰ひとり好きな人がいなかったというのが事実だから。喋り方や仕草、どれをとってもいけ好かないなんていうことがあったのかなかったのか。そんなところではないだろうか。

 一匹狼が、トップにたったらめちゃくちゃになってしまった。猪瀬さんは、とにかく石原さんの後ろ盾があったから、ある程度の好き勝手が許された。しかし、都知事になったらそれは許されない。

 石原さんは確かに豪腕だったが、それなりの人望と手回しはきっちりしていたし、なにか問題があっても「石原さんだからねー」といえる雰囲気があった。

 それに比べると・・・・だったような。

 正直、猪瀬さんが求められたのは、東京五輪招致。つまり、石原さんが取残したものをすることだった。ということ。要は五輪が招致できればそれでいいというような感じだった。だから、それが実現できればそれでおわり、用無し、ある意味、かつて東京をどん底までにおとした青島都政とにたようなところがある。

 それに嫌われていたから、当初の目的が達成できたらもういいんじゃない、というのもあるような。
 
 職員が戸惑いよりも冷ややか、というのは頷ける。石原さんと比べると、非常に冷たかったように思うからだ。

 とはいえ、なんとなくだが、今回の5千万円の事件はもっと裏があるような感じだし、もしかしたらハメられた??ような気もしないでもない。